唐突に更新


一番はっきりしてんのはPrince御大なんだけど、Roy AyersにしろTeddy Pendergrassにしろ、あるいはGo-Goのムーブメントにせよ、ポピュラーな黒人音楽には必ず同性愛的な雰囲気、というか、「オカマ感」を匂わせる系譜ってのがあって、なんかそれがstinkyというかfunkyに通じている。ここでははっきりゲイである、ホモであるということには限っていない。歌の中でオネエ言葉が出てくるだけ、程度の話も含む。一方、Cameoの描くマッチョなFunk道ってのは反語的な表現なのかもしれん。古くはバーレスクミンストレルショーから、女装してオネエ言葉で歌ったり踊ったりするオカマ道ってのはあったのかもしれない。


(「ヒップホップ・ジェネレーション」のまとめ、なかなか書き進められん。読めば読むほど重くなるんだわ。政治的で人種的な問題が刺さってくる。なかなか簡単にはいかないっす)