Already Free感想・その1

どのみち今後半年くらいはこのデレク・トラックスの新しいヤツに関連する形で書く事になると思われるので【その1】としてみる。

考えてみたらこのブログは、前作『Songlines』を聞いたために、こういうブログを書く気分になったのがきっかけでもあった。「アメリカ音楽」なんていう総括の仕方は、もうどこから手をつけていいんだかよく分からん大雑把な言葉だが、しかし最近の、特に20世紀に入ってからの音楽はアメリカ大陸、特にアメリカ合衆国で生まれた音楽が最も同時代的だったと思うし、民族や人種、コミュニティ、政治の動きと同様に感応した音楽が次々と生まれていく様は、どの時代を切り取って俯瞰してみてもとても興味深い。ホントはそういう考察めいたことをツラツラとブログに書きたいんだけどよー、時間も頭もありゃあせん。

そんで前作『Songlines』の時に思ったこと。真っ先に俺がギターを買うならナショナルのドブロ*1が欲しいんだよなと思ってナショナルのサイトを見たらやっぱり普通に高いんだ。だもんでしょうがねえなあ、Tシャツとかだけでも買ってみようかな、なあんてちょっと躊躇していた。

はは、で、今回『Already Free』のインナースリーブで、デレクがそれ着てんだよ。ははは。かっこええわ。円高のうちに買っとくべきだわな。
http://store.nationalguitars.com/shirts.aspx

*1:とは言わない。ナショナルもドブロもメーカー名。ナショナルのレゾフォニックギターと言う