John Hiattという人

断言するんだが、年齢を重ねると確実に音楽の好みは変わる。根本的な部分は変わることはないのだが、これ本や映画の趣味についても同じことが言えるのだが、昔ちらっと見たり聞いたり読んだりして食わず嫌いになったまま、ずーっと触ることなく過ごしてしまうっていうパターンで、それにふとしたきっかけでまた出くわして、非常に良かったりすると、あっという間に好きになる。今回そういう風に好きになってしまったのは、John Hiattというベテランロッカーである。ちなみにこれは、もしかしたら恋愛にも応用できるのかもしれない。例えばキャバクラで、一番最初に店に入った時にもっとも指名するのに遠かった女の子を指名してみるとか。いやあでも、最近キャバクラなんて行かないしなあ。

ジョン・ハイアット、1952年インディアナポリス生まれ。ライ・クーダー方面が好きな人にはおなじみのベテランロッカーということなのだが、俺にとっては初。どうしてこんなに出会えなかったのかが不思議だ。ライクーダーなんて聞いたことねえからなあ、でもミシシッピオールスターズは聞くんだがなあ。まあいいさ、デレクと一緒に買ってやるわい(え、まだ買ってないのデレク?)。