この人が好きで
STANLEY TURRENTINEという大サックス奏者がいるんです。誰がなんと言おうと僕はこの人のソウルカバーが最高に好きなんですが。サックスで歌わせたらオリジナルを簡単に越えちゃう。サム・クックのShakeなんてのでそんな感じですから、Isaac HayesのWalk On B…
Home Sweet Home (Dig)アーティスト: South Memphis String Band出版社/メーカー: Memphis Int'l発売日: 2010/01/19メディア: CD購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る今から聞きます。2010年の今年初場所の技能賞と敢闘賞を与えたい。…
Funk on Fire-Anthologyアーティスト: Ohio Players出版社/メーカー: Mercury発売日: 2002/06/18メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見るアンタッチャブル山崎の芸風はOhio PlayersのJimmy "Diamond" Williamsのドラムスのようだ。なん…
たまには厳かな気分に浸らせてください。
Live at the Olympiaアーティスト: Rhoda Scott出版社/メーカー: Emarcy Import発売日: 2008/03/20メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見る オルガンのどこに萌えるのか、とか、オルガンに何を求めているのか、によっては、ずいぶんと…
Haymaker (Dig)アーティスト: Gourds出版社/メーカー: Yep Roc Records発売日: 2009/01/06メディア: CD購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る"Phish NEVER played gin and juice!"というのはfacebookの中のサークル名。Gourdsの悲しいと…
しばらく「ニューリリース即ゲットしました!」というほどガツガツしなくなったなあ、ここ2年くらいかねえ。なんでだろうね。「新作出たーついに出たー!」なんつって飛びつけるようなアーティストが少なくなったというのもあるし、多分その直前あたりまで…
現在も世界各地でReggae Musicは誤解も含めていろいろと解釈されながら発展している。それだけReggaeには何かがあると思う人は多い。ジョー山中のことではない。Johnny Nashっていう人は全然Johnny CashともNashvilleとも関係ないレゲエの人なんだが、この人…
こうして音楽を普通に聞いて暮らしているだけでも、いつまでたっても自分がモノを知らないことを知らされる。およそ音楽マニアってのは、図書館学、書誌学のイメージで、レーベルの製造番号を001から順番に揃えるようなタイプから始まるのかもしれないが、そ…
音楽を聞くってことは旅をするってことと同義である。なんつって。忙しく夏フェスなんぞをあさらなくても、俺はお家で勝手に「自分夏フェス」をするから大丈夫。休みの日には適当に飲み物と食い物を買い込んで、家でCDでも聞いて楽しみますわい。 昼:Hootie…
梅雨からすぐに夏の気温になり、食欲も減退しましたが、Devin the Dude他のScrewed盤をずっと聞いたら、みるみる体調が回復しました。これもテキサスはヒューストンの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。Screwed and Choppedは一過性の流行…
↑これ聞いてたら、エドガー・ブランチャード(Edgar Blanchard)名義のStepping Highという曲に完全に持ってかれた。チンピラ感あふれる演奏。一体何者かと思っていろいろと。ブルース人名辞典より。 シンガー/ベーシスト/ギタリスト/サックス奏者。ニューオー…
実はトラックのエントリー以来、Jerry Reedを四六時中聞いている。めちゃくちゃハマっている。普通のアーティストは、一時期の才能と最大瞬間風速だけで長く食っていくものだろうけど、ジェリー・リードの場合、いつの音や映像を聞いても、おっさんなのにガ…
Sugarlandっていうカントリーのすてきな二人組(だったか三人組だったか)がいます。個人的な感想を率直に申し上げますと、かなり困ってます。音楽もPVも、存分にアメリカ的なカブキ方をしていて、曲も完全に数字をはじき出せる名曲揃いで、それなりのカント…
エラい人、賢い人、世の中にはほんとにいっぱいいますね。ライフハックなんてものより、「身の程を知る」ってことから始めたほうがよさそうっていうくらい、すごい人はいっぱいいる。例えばリズム&ブルーズの政治学っていうアーカイブスは、とても一度では…
Amazonの策略にまんまとはまった、というような買い方をしていると、「あなたの欲しいものリストに入っているものを買っている人はこんなものも買ってます」で必ず張り付いてきてたのが、アレサ・フランクリンのこの盤だった。Rare & Unreleased Recordings …
音楽と一口に言っても、主流、傍流、三角州、霞堤、魚道、扇状地、天井川、感潮区間*1とある中で、ソウルミュージックの主流であるモータウンなんて取り上げても、半可通を自認する自分が他の詳しい方よりも面白いとは思えないし、そもそもモータウンという…
インプレッションズについていろいろ調べてみた。こういう風に自分で整理しないと分からなくなるので。
最近はYouTube巡って見つけたのをメモしてるだけって感じだ。まあいいけど。James Carrというサザンソウルの人がいて、このシンガーはとにかく本当に特別。もし「サザンソウルってなんだろう?」と掘り出したらまず1番目か2番目に掘り当てるほどの人なので…
人生は短い。さらにメモリは少ない。ゆえにいらない曲は耳から耳へ、どんどんゴミ箱へ行く。いわゆるロック名盤も、聴こうと思えば検索して聴けるんだから捨てる。そういう感じでリスナーが音楽を聴くってのはこれまでのポピュラー音楽の歴史の中でもないっ…
Layover (Bonus Dvd)アーティスト: Evidence出版社/メーカー: Decon Inc発売日: 2008/11/25メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る結構久々にぶったまげたアルバムがあったんだよなあ、Evidenceの新しいやつ、去年の暮れ頃にドロップしたヤツ。これ…
断言するんだが、年齢を重ねると確実に音楽の好みは変わる。根本的な部分は変わることはないのだが、これ本や映画の趣味についても同じことが言えるのだが、昔ちらっと見たり聞いたり読んだりして食わず嫌いになったまま、ずーっと触ることなく過ごしてしま…
また談志の話。人生は短い、Life is very shortなわけで。若手真打ち時代の談志は確かに短いんだが、40代の談志、50代、60代の談志もそれぞれ同様に短いわけで。別にこの喩えだけなら談志じゃなくてもボブ・ディランでもロバート・プラントでも誰でもよいん…
やっとこさMonte MontgomeryのCDを3枚入手した。ずっと前から好きでした、なんつってなんでコクってんだっつーの。なーんで俺この人にピンと来たのだろうかと、よーく考えてみた。全体としての印象は、うん、特に大きいものではない。実際聞いても、ソウル…
ステファニー・ミルズいいわー。すごくいい。なんかもう最近再発見だらけで、新しいのもそりゃもちろんちょろちょろ聞いてるんだが、昔のだってそりゃ同じようにちょろちょろ聞いていただけで、ほっとんどスルーしてたってことがよく分かるわけで、もうホン…
King of Zydeco [DVD] [Import]アーティスト: Clifton Chenier出版社/メーカー: Socadisc発売日: 2003/11/11メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) を見る現在の日本で、音楽を生業にすることは難しい。昭和50年代で「キャバレー廻りでなんちゃらかんちゃ…
Mi Humilde Corazonアーティスト: Conjunto Bernal出版社/メーカー: Arhoolie Records発売日: 2001/08/14メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る考えてみたらアメリカっていう名前をブログに付けてるのに、テキサスのメキシカンの話をするってもう端…
Material Thingsアーティスト: Mel Waiters出版社/メーカー: Waldoxy Records発売日: 1999/08/31メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るレゲエのワンドロップをどう説明するか。合衆国産のR&Bをカバーしていたロックステディから、暑いせいかさらに…
My Everythingアーティスト: Anita Baker出版社/メーカー: Blue Note Records発売日: 2004/09/07メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見るAnita Bakerに限った話ではないんだが、80年代から90年代のクワイエット・ストームの流れとその…