Phish NEVER played gin and juice!
- アーティスト: Gourds
- 出版社/メーカー: Yep Roc Records
- 発売日: 2009/01/06
- メディア: CD
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"Phish NEVER played gin and juice!"というのはfacebookの中のサークル名。
Gourdsの悲しいところは、いい曲いっぱいあるのに、有名な曲がスヌープ・ドッグの「Gin and Juice」のカバーであったりする点である。その上、それがなぜかPhishがやったかのようにネット上に流通している。YouTubeにも"Phish Gin and Juice"という名前で堂々とアップされている。
それはともかく、Gourds(なんて表記したらよいか、ゴアーズ、でしょうか。)の新しいの聞きましたか。こんなにかっこ良くなってるなんて。JayHawksあたりと一緒に自分の中ではずっとアメリカーナ二軍扱いだったんだけど、これで完全に首位打者になった。
まずもって歌がすごくうまくなってるし。ザ・バンドみたいだって言う人は多いけど、俺の好きなのはあのなぎらさん風な、鼻から息を抜かすカントリー的唱法。そう言えばあれをカッコいいと思ったのはGourdsが初めてだった。それが今回のでだいぶ極まってる。ぜひとも真似したい。
かつて、はっきりとマスルショールズ界隈から発信されてた意味が、流通しているうちに捏造されてしまったイメージが、「サザンロック」という呼称にはどうしても残ってしまう。どうなんでしょうホントのところは。どうでもいいことなんだけど。
JayHawksの方も別ユニットでいいの出してるよなーあれ欲しいわあ。この界隈、目が離せない。