ブルーノート行きてえ

アシュフォード&シンプソン見てえ。

しかしですね、ふるさとは遠きにありて思ふもの。ブルーノートもそういうもんだべ。あと確かに現役生活も先長くなかろうアシュフォード&シンプソンは見ておいて損はなかろうが、世界有数のオシドリ夫婦のライブを男一人で見に行くってのも空しいし。やっぱCDでも買うわいな。

あと、たまたまYouTube見てて思い出した。振返ってみると、趣味としての自分の音楽の立ち位置ってのは、WCW末期のNo Limit Soldiers対West Texas Rednecksの試合に象徴された、アメリカの文化的な、もとい、culturalな何かを問いただしたくなったのが2000年代ってことになるのかな。

このイライラする感じ。分かるでしょうか。

WCWはひどかった。しかし改めて見ると、WWFが優秀だったわけではない。WCWのひどさってのは、お前の中にあるひどさなんだよっていうことよ。Rap is Crapどころか、お前がCrapだっつーね。

言うまでもないことなんだが、パッケージされた商品としての音楽が放つメッセージというのはプロレスと一緒でしてね。なにかイメージを喚起させるのは実は音楽以外の仕業なんですけど、じゃあそういうのを排除して純粋に音楽を楽しめるのかおめえは、と言われると、すいません俺はCrapですって答えるしかない。

だけど、WCWが崩壊して以降も音楽産業は多少縮小はしただろうけど生き続けてさー、00年代にぐーんと伸びたバンド(特にアメリカーナと呼ばれてる方面で)がいっぱいいてねー。ラップやR&Bだって言うほど悪くないぜっていうことをねえ確認してるっていう最中。

うんだもんでアシュフォード&シンプソン行く必要ないんすよね。