The dark end of the street

最近はYouTube巡って見つけたのをメモしてるだけって感じだ。まあいいけど。

James Carrというサザンソウルの人がいて、このシンガーはとにかく本当に特別。もし「サザンソウルってなんだろう?」と掘り出したらまず1番目か2番目に掘り当てるほどの人なので、今だと「知るヒトゾ汁」ってほどの汁は出してないかもしれんが、まあ有名な人です。

で、その彼の有名なヒット曲に「The dark end of the street」がとてもいい歌詞だなと思って調べたらこちらに訳している方がいた。うん、素晴らしい。禁断の愛ではあるんだが、その通りの暗がりの対称には敬虔な信仰があるわけで、当然ながらJames Carrは神への思いを歌に託していたんだろう。


これヒットしたのが1967年。で、ジャマイカでカバーされたのは1969年。これをカバーしているPat Kellyがまたすごいバラディアーで、テクニクスのボーカルってことのほうが有名だから、ジャマイカの7インチ掘ってる人ならおなじみかもしれない。ほれ、Queen Majestyを歌った人だ。その後1968年にソロになった。

James Carrの時代にオーティスがいたように、Pat Kellyもケン・ブースやアルトン・エリスの人気の陰に隠れていたって感じはする。パーシー・スレッジのバージョンは屁とも思わないけど、パット・ケリーのはやばいなあと思った。

こっちは本家のJames Carr。